日本の銀行を考えてみると。
みな、制服を一様に着こなしている。
靴やアクセサリーは自由があるにしても、その自由度もかなり低いように思う。
「派手でないもの。目立たないもの」。
服装は、個人の生き方の表現のひとつだと思う。
仕事は、人との関わりの中で存在することが多く、
他人が不快に感じる服装は、良くないだろう。
仕事しにくい格好も良くない。
その最低限のラインを守ったら、その先には、
「その人自身」があって良いように思う。
下の絵は、ある看護師さん。
看護師は基本的に、制服として、
絵にあるようなシャツとズボンを着用している。(色や形にバリエーション有)
アクセサリー、制服の下の服、靴、靴下は自由。
靴はCR○CSが多いが、アクセサリーはそれぞれに楽しんでいる。
「医療現場で、こんなに大きなアクセサリー?!」と思う事も。
日本の看護師さんと言えば、看護師サンダルに、白ストッキング、白系統の制服。
アクセサリーもほとんど記憶にない。
感染などを考えると、制服以外が表に出ない方が良いのだろうか?
絵の彼女は、今までであった中でも、とりわけ目立っていた。
インパクトのある眼鏡、手首にはいくつものアクセサリー、制服の下から見せる私服、全体の豊かな色彩。

そして、幼稚園の先生。
ジャージにエプロンなんて格好はしません。
黒の皮ズボンに真っ赤なジャケットだって、ひらひらワンピースだって、ドクロと鎖のアクセサリーだって、OK。
頭から足元まで、本当に自由。みな、それぞれ。
夏になると、サングラスは必須。
夏から幼稚園が始まった私にとって、先生たちのファッションは衝撃だった。