ウメオでは、自転車歩行者専用道路(以下、遊歩道)が町中に張りめぐらされている。
遊歩道を地図上でなぞってみるとこうなる(一部の地域を対象)↓
赤と青のラインが遊歩道。
大きな地図で見るスウェーデンの土地は、ほとんどが
森。
広大な森の中に、点々と町が築かれてきた。
ウメオでは、ひとつの住宅地区は大きくても1km×1km程の規模からなる。
施設も集められ、地区として作られている。
地区と地区の間にはもともとあった森が残されている。
残されて出来た小さな森や林にも遊歩道(地図上、
赤ライン)。
四季折々で気持ちがよい。
森の中の遊歩道は、まさしく「森」。静かで、木々の音や鳥の声が響く。
ちょっと出かけるにも、こういった場所を通る。
川沿いにはウメオを東西につなぐ遊歩道。(川沿い遊歩道の様子は
こちら)
片端には大型スーパー地区なのが面白い。
週末の買い出しも、ハイキング気分。
自動車道と接している所でも、間に植樹が基本。(地図上、
青ライン)
中心街周辺では、日本と同じような形で、自動車道・自転車道・歩道が並ぶ。

車道と遊歩道が交差する所は、高架になっていることが多い。
安全・快適。
高架の内壁はコンクリート打放し。落書きも良くされている。
これが、もう少し素敵になったらなぁ。

遊歩道が整っているせいか、自転車や歩きで移動する人が多いように思う。