季節遅れですが…。
暖炉は、日本ではそれほど一般的ではないけれど、スウェーデンではとても人気がある。
インテリアの雑誌を見ると、おしゃれな暖炉が頻繁に登場する。(写真は雑誌"hytteliv"より)
その暖炉、作りがとても良く工夫されている。
昨秋借りていた森の家にも暖炉があり、エアコン一台と共に家中を暖めていた。
どんな仕組みになっているのか、中を調べてみると…。
周りの空気を暖炉内に上手く取り入れて、燃焼力を高めている。(図5,6,7)
また、室内下部の冷たい空気を暖炉内に取り入れて、暖めて、室内に送り出している。(図6’,8)
ススは金属板2枚とフィルターによって取り除かれる。(図1,2,3)
特に興味深かったのが、暖炉が2層構造になっていて、火のある層(図B)が空気の入った層(図A)を暖めることでとどけらえ、室内に暖かい空気を送り出している事だ。
2 件のコメント:
旦那の実家、北海道にもたくさん暖炉をみつけました。
しかし、そちらの暖炉はこんな複雑な構造なんやね!
寒い土地の色々な工夫に驚くことが多いです。
だんなさんの実家は北海道なのかぁ。暖炉付きの家、良いな。そうそう、土地土地の工夫を見ると感動してしまうよね。
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