2009年5月4日月曜日

住宅地の作り4 近所との関係

スウェーデンでは、窓にカーテンをしていない家が多い。
窓辺に植物やランプを置いて、なんとなく目隠する程度。
カーテンで隠すのが当たり前の日本を思うと、不思議で仕様がない。

今回訪れた住宅地で、庭に出ていた夫婦に尋ねてみた。
「近隣との関係が良いから、家の中が見えても良い」
との事。
すると、いつの間にか隣の家のお姉さんも庭に出て来ていて、
「そうよ」と言わんばかりに微笑んでいた。


最近コレクティブハウスについて調べていて。
キッチンやリビング共有…。
出来るかな?気疲れするかも。と思った。
共に生活するのは、なんとなく不安がある。
合う人には合うのだろうけど。

家族が少なくなっている今、他人との関わりは欲しい。
歳をとって、ひとりや夫婦で暮らすようになった時、
ますます必要となるだろう。
住宅地が、こんな風につながり、
近所の人が身近に感じられるのは、とても良いように思う。

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