2009年10月25日日曜日

ウメオ市庁舎

ウメオ市庁舎(Stadshus)に行ってきた。

ロビー。
お金を無駄にかけていない印象を受ける。
でも、照明が華やかで、インテリアに木材が使ってあるから、貧相な感じがしない。



驚いたのは、職場環境。
特に最上階は、太陽光をよく取り入れた設計で、とりわけ良い環境だった。

通路を挟んで左右が、各職員の部屋。

職員の部屋。
スウェーデンでは、多くの場合、個室か少人数の部屋で仕事をする。
ここの部屋は、窓を形良く大きく取ってあり、気持ち良さそうだった。
木枠とガラスの壁も、素敵。(この階以外の部屋は、普通の壁でした。)
もちろん、どの部屋もドアにガラスがはめられ、通路から内が見えるようになっている。

こういった環強で仕事するのと、
日本の様に広い部屋にぎゅうぎゅう詰めで仕事するのでは、
かかるストレスもだいぶ違うだろうなぁ。

スウェーデンの面積は、日本の約1.2倍。
人口は、日本の約7%。
この人口密度だからこそ、一人一部屋を成せるのかもしれない。


ミーティング室。


日本の公務員の職場は、「お金をかけるな」と非難を受け、良くない環境になりがち。
質の良い職場環境は、やはり大事だと思う。
公共の職場は、他の職場の見本となるくらいが良い。

2 件のコメント:

トモ(10mo) さんのコメント...

すばらしい職場環境だね!
欧米には個人スペースがちゃんとある
イメージ(映画のイメージ)。・・世界中どこでも働けるようになりたいな!

園庭研究所 さんのコメント...

そっかぁ。欧米は個人スペースがあるのが基本なのかぁ。
日本はなんであんなに、ストレスの多い環境なんや!
10moは、海外で働きたいんやもんね。良い機会があるとええね。私は、自分に何もなく英語も出来ず海外に来てしまったから、仕事へつなげるのが大変。10moは今、しっかり自分の仕事、自分にしか出来ない仕事へ向けて頑張っとるから、良い具合になると良いね。でも、夫さんの仕事や子どもの事とか、色々問題があるね。私はよく、仕事と家族のあり方を考えるよ…。難しい。
ここに来て思うのは、私は今後やっぱり日本で働きたいけど、世界と繋がりながら仕事をしたい。