うつうつとするような暗い冬を、心地良いものに変えてくれる。
うす暗い部屋と、所々にともされた灯り。
柔らかい光の中で、身体も心もゆ〜ったりしてくる。
キッチンでも。
照らされた場所と照らされない場所の濃淡の中、
食べ物が美しく見える。

窓辺の灯りも、スウェーデンらしい飾り方。
山型の照明は、この時期のお決まり。

リビングはみんなが集い、くつろぐ場所。
照明にもこだわりが見える。
決して全体は照らさず、手元や目をやる場を照らす。

ろうそくも日常的に愛用。

照明を消して、ろうそくの灯りだけにすると
静かな深い時間に。

さらに暖炉の火が加わることも。
(以上の写真は、いくつかのスウェーデン人家庭で撮らせてもらいました。)
私も、スウェーデンの灯りの使い方を真似ようとするけど、
なかなか上手くいかない。
彼らの灯りの使い方やセンスは、
小さい頃から日々の中で培われてきたものだ、と実感する。
とすると、日本らしい光の使い方も、きっとあるんだろうな。
自然光の取り入れ方も含めて。
2 件のコメント:
素敵な、ブログですねぇ~。
写真の中の「灯り」の暖かさが、とても心地いいです。
私は、インテリア等に拘りがないので、我が家のはかなり殺風景です(^^;)が、みきさんのはご自宅のだけでなくとも、「思い」が本当にこもっていて、、、
本当に素敵です。
スウェーデンに深く入り込んで暮らされているJojoさんに、そう言ってもらうと、とても嬉しいです。ありがとうございます。
それにしても、スウェーデン家庭の室内はどうしてこんなに素敵なんだろうと考えてしまいます。ひとつの理由は、家で過ごす時間をしっかり持てることですよね。Jojoさんのブログを見ていても、日々の家族との暮らしを楽しまれているのが伝わってきます。
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