2010年1月19日火曜日

幼稚園の室内 1

一般的なFörskolan(1〜5歳までの幼稚園兼、保育園)の中。
建物は、平屋建て。

3〜4のクラスが横つながりに並ぶ。


各クラスの部屋はこんな感じ。
下の図は、私の子供のFörskolanの部屋割り。
もちろん、クラスごとに部屋の位置関係が違っていたり、
Förskolanごとに部屋の作りも少しずつ違っているが、
いくつかの部屋に別れている事や、基本的な内装は同じ。


1クラスは、大小様々な部屋10つ程に別れている。
それぞれドアで仕切られていて、家で言う「個室」のような感じ。 
日本の幼稚園・保育園の大空間とは、だいぶ雰囲気が違う。

以下の番号は、上の図内の番号に対応しています。
1)玄関。
ここで靴を脱ぐ。
乾燥ロッカーも置いてあり、濡れた服を乾かす。

2)エントランス兼ロッカー。
広さ、15㎡程。
子供ひとりひとりの棚があり、服や持ち物を置いておく。
スウェーデンでは、服はフックに引っ掛ける事が多い。なので、子供にも簡単。
棚には、親が作った、家族の写真やその子のマークとなる物を飾る。


3)図書スペース。
2)の部屋に、出っ張りスペースがあり、
ソファーと本棚が置いてある。
子どもたちがソファにずらっと並び、絵本を読む姿は可愛らしい。
窓が付いていて、登校時親と別れる際、ここでもバイバイが出来る。


4)食事、遊び、先生の部屋。
この部屋は50㎡程の大きな部屋で、テーブルが置いてある。
食事をしたり、机を用いる遊び時に使われている。
食事中は、1テーブルに子供が5、6人に先生1人。
キッチンも付いているが、あまり使われていない。
食事は基本的に、調理室で作られ、子供が台車で運んでくる。
この部屋には、パソコンや先生のノートも置いてあり、先生にとっての部屋でもある。
パソコンは子供も遊ぶ。

2 件のコメント:

さんし さんのコメント...

初コメントどうぞよろしくお願いします。
私の子供たちの幼稚園も同じようなつくりですが、付け加えるなら、隣のクラスとの仕切りは常に開放されており、子供たちが自由に行ったり来たりできます。滑り台等も置いてあり広く遊べてよい感じがします。クラス内は違う年齢の子供たちですが、週1回は隣クラスと同年齢の子供たちが集まり、遠足や運動等、行動を共にする機会があります。

園庭研究所 さんのコメント...

さんしさん、待ってました!コメントありがとう。

ほぉ〜。隣クラスとの仕切りが常に開放かぁ。やっぱり一度見に行かんと。
週1の同年齢間の集まりはうちもあるけど、遠足などは停滞気味。うちのダギスは最近、良くない方向に進んでいる気が…。