2010年2月17日水曜日

シュタイナー幼稚園 5 生活

Waldorf föeskolanの一日の流れは、一般のFörskolanとだいたい同じ。
(一般のFörskolanはこちら。12

でも、行動の仕方が少しずつ違う。

1)歌の時間
季節や自然、文化にちなんだ歌を歌う。
先生は静かに優しく、美しく歌う。
じっと聞きたくなるような歌い方。
そして、子供も一緒に歌う。



2)外遊び(一般の園庭はこちら
基本的には、園庭で、午前午後に1時間ずつ遊ぶ。
一般の幼稚園では、保育時間の大半を外遊びに費やすが、
Waldorf föeskolanでは、外遊びは少なめ。
園庭の作りは一、般のFörskoanとそれほど変わらない。
子供たちには、ブランコや砂遊びが人気。

サーミのテントやたき火もある。

たき火を囲んでおやつを食べたり、毛糸染めをしたり。

週に一度は、森で遊ぶ。
一般のFörskolanでも、森に時々行く。
(私は参加した事がなく、様子は分からない)
皆、のびのびと遊んでいた。
森は森でも、楽しい森とそうでない森がある。
この森のように、倒木や坂、岩があると、遊び甲斐がある。



3)昼食
ウメオのWaldorf förskoanでは、肉と魚は食べない。(乳製品と卵は食べる)
部屋の照明をなるべく消し、テーブルにキャンドル置く。
外が明るい時には、日よけを降ろしていた。
理由を聞いてみると、
「外遊びで高ぶった身体を落ち着けるため、食事後休憩に入るから」との事。
「昼の太陽を遮るなんて」と驚いたが、確かに身体は静まっていった。
キリスト教なので、食事の前のお祈りも。

4)休憩
部屋中どこでも、思い思いの場所にムートンマットを敷き、寝転ぶ。
ムートンマット、薄いのに温かい。
それぞれお気に入りの場所や、寝方があるようだ。
先生がお話をひとつ、してくれる。
これがとても心地良い。
その後は静かに休憩。寝たい子は寝る。


5)人形劇。
時には、先生が人形劇をしてくれる。

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