2010年4月16日金曜日

小学校・中学校 3 食堂・職員室

1)食堂
スウェーデンの小中学の給食は、バイキング方式が基本。
好きな物だけ選べるのは、良いのか悪いのか?
好きな物を選べるから、食べ残しが少なくなる、という意見もあるが…

写真の奥の方には、テーブルがずらりと並ぶ。
全クラスが、時間をずらしながら、食堂を共有
大きい子も小さい子も一緒に食べる。

1−2)売店
食堂で食べなくても、売店で軽食を買える。
ここでギターを弾いている子もいた。

2-1)職員の部屋
各職員の部屋は、個室としてあったり、数人の部屋(例えば一学年)としてあったり。(参照:市庁舎)
日本のような大きな職員室はない。

2-2)職員の休憩室。
会議も出来る大机。

たくさんの感じの良いソファ、落着いた照明、絵…。
まさしく「休憩」のための部屋。
整った休憩室は、どの職場にもあるようだ。(参照:高齢者施設)
Fika(お茶)の時間を大事にする文化から来ているのだろう。
ストレスの多い仕事。良い休憩室は重要。

3)掃除員の部屋
子供たちは、学校の掃除はしない
清掃業者が入る。
もちろん、自分の机の周りくらいは整えるが。
大学生の多い、私の住宅地は、ゴミのポイ捨てがひどい。
自分の生活空間を掃除しない事と、大学生のゴミマナーの悪さ
つながっているのでは?!

話を戻して。
掃除員の部屋も、小さいけれど、素敵に飾ってある。



給食経費について、さんしさんがコメントを書いて下さっています。
私も、スウェーデンの学校給食については、疑問があります。
食に関して言えば、日本の教育は良い方向に進んでいると思います。
子供たちが作物を作ったり、地元の農家とつながったり。

3 件のコメント:

さんし さんのコメント...

自分の慣れ親しんだ学校をのせてもらってとてもうれしいです。
最近の新聞記事に、”コミューン全体の学校給食経費を6百万クローネ節約しようと思えばできる”と書いてありました。それだけ無駄が多いということ。考えさせられます。
この学校のことを付け足すなら、小学校準備クラス(通称6才児クラス)や保育園、身体障害児クラスも付属していて、見た目以上にマンモス学校です。1学年2クラスしかない(ほかは8クラス!あるところもある)のも特徴。

園庭研究所 さんのコメント...
このコメントは投稿者によって削除されました。
園庭研究所 さんのコメント...

さんしさん、コメントありがとう。

小学校はほぼ各住宅地にあるでしょう?
どの住宅地区も人口はそれほど多くないけれど、ひと学年8クラスあるのは、どの学校だろう?中学かな?