今年の野外博物館での夏至祭は、大賑わいだった。
来訪者は、例年の倍以上。(参照:夏至祭)
涼しい日が続き、ここ数日で急に温かくなったからだろう。
核家族が一般的なスウェーデン。
夏至祭には、離れて暮らす家族や親戚が勢ぞろい。
草の上でお弁当を広げ、大家族が集う姿は、なんとも微笑ましい。
会話をし、花冠を作り、のんびりゆったり過ごす。
イベントとしては、
子供用に、Majstång(メイポール)の周りをまわる歌とダンスがあったり、
伝統音楽の演奏があったり。
今年は、Folkdansも舞台もあった。
子供たちも真似して踊り出す。
広場を観客が囲って出来る舞台だからこそ。
参加型にすれば、もっと楽しいだろうな。
イベント自体は、少々退屈な内容だけれど、
スウェーデンらしい過ごし方が、ここにはある。
その土地らしい過ごし方を提供する博物館って、良いなと思う。
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