天地返しが終わったら、次は堆肥やその他の肥料を撒く。
今回は、牛ふんや豚ぷん・公園や街路樹の剪定くず・卸市場生ゴミ・給食生ゴミから作った堆肥を入れた。
近年の大規模農業化に伴って家畜ふん量が増大し、従来の方法では堆肥化が間に合わないという問題が起きている。
また、野積みにされた家畜ふんによって地下水が汚染される恐れもある。
そこで自治体などで、堆肥化施設を建設し剪定くずや給食生ゴミと混ぜて堆肥化を行う動きが出て来ている。
畜産家の方々は家畜ふんを回収してくれる経路が出来た事で、ふん処理の手間が軽減されて飼育に専念しやすくなっているそうだ。
また、給食ゴミがリサイクルされ地域で循環しているという事実は、子供たちにとっても食や地球環境への関心につながるだろう。
写真は、堆肥がダンプカーで運ばれてきたところ。
この7kgの堆肥は、敷地全体へ一輪車で運び、土と合わせてならして行く。

堆肥を敷地全体に撒いた後は、耕耘機で土と堆肥を混ぜる。
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