2009年9月3日木曜日

遊び場 森の道

最近は、幼稚園終了後、森の道を通って帰るようになった。

公園には不満があるし、ということで実行。

これが、結構面白い遊び場だった。

ベリーを食べたり、花を摘んだり、
石に登ったり
15分で帰れる道のりを1時間かけて帰る。


日々変わる自然の中、
子どもも私も、どう遊ぼうかと考える。



家の前の遊び場や幼稚園の園庭について、不満で一杯だった時、
冒険遊び場」という、
色々な国でされている取り組みに興味を持ち、調べた。

その時、知ったのは、
「スウェーデンの冒険遊び場は衰退していき、今はないかもしれない。
住民が、目に余る汚さより児童館や公園を求めるようになったらしい。
森の幼稚園」なら、多くある。」
という事。

汚さより、整った環境。
森の幼稚園は市にひとつあるかないか。
これでは、私たちの身近な遊び場の問題点は解決しない…
とがっかりしていた。

そして、森の道を歩くようになって、
まさしく「森の幼稚園」だと気付いた。
あんなに本格的じゃないけれど。

スウェーデンでは、森が暮らしのすぐ傍にある。
森を愛している人は多い。
だからこそ、人工の遊び場を工夫する必要も感じず、
冒険遊び場より、森の幼稚園を好んだのかもしれない。


ただ、現在、森は遊び場としてあまり活用されていない。
30−40年前までは、よく森で遊んでいたようなのに。

2 件のコメント:

あさみ さんのコメント...

赤い服着た子はおねえちゃん?
後ろ姿がみきさんそっくり!
後頭部とか、髪の毛のはねかたとか・・・
スウェーデンの暮らし、いいねぇー
素敵だわ。

園庭研究所 さんのコメント...

そうそう。おねぇちゃんの方。
笑。ほんまや、髪の毛のハネ、一緒やぁ。
彼女には、さらに父似の剛毛が加わり、今後髪型を考えて行かんといかん。
スウェーデンの美容院は高いし日本人の髪に合っていないので、我が家はみんな私がチョッキン。
目指せ!寝癖もくせ毛も、まんまでOKカット。